年初に購入したPC周辺機器
記事投稿さぼってたので今さらながら書きます。
複合機を捨ててプリンタとスキャナを購入しました。
今まで使っていた複合機がこれです。
BrotherDCP-J552N
以下、販売元による情報ページ
www.brother.co.jp2013年に購入して10年ほど使っていたのだがさすがに限界が来ました。
印刷するたびにクリーニングかけないとまともにインクが出なくなりました。
買い替えということで自分の使用用途を考え直してみました。
- スキャンは時々する
- 重量があると何かあった際の移動が面倒なので軽いほうがいい(元の複合機は約8kg)
- カラー印刷はほぼしない。維持しているだけでクリーニングに消費するため、カラーインクも無駄になる。白・黒でいい
- 印刷量も月1~2回程度なので大容量インクが欲しいというわけでもない
結果、複合機ではなくプリンタとスキャナーをそれぞれ購入しました。
購入したプリンタはこちらです。
以下、販売元による情報ページ
購入時価格は8750円。
今時珍しい気がする白黒印刷のプリンタ。
重量も3kg程、折りたたむといい具合いにコンパクトに収まります。
トナーはカラーなく黒だけ。
ICBK73で、A4モノクロ1枚あたり約2.8円。
大容量トナーもありますが、いかんせん開封後に寿命があり、乾いていくののデコ値はいらないかなと判断。
この系統で大量に白黒印刷する場合ならこっちのほうがよさそうではありますが、大量には出さないので選択外。
これ、 A4モノクロ1枚あたりのコストが約0.4円 2500円ほどのインクボトル1つで6000枚印刷だそうで…。
次にスキャナ。
以下の機種を買いました。
以下、販売元による情報ページ
購入時価格9350円。
本来は、プリンタとメーカー合わせてならエプソンの製品にしたかった。その方がソフト類もまとまるはずなので。しかし、製品評価で別メーカーを選びました。CANONはカメラに強い印象があるのでこの分野も強いだろうという考えもあった。
重量約2kg。
裸で放置は不安なので手軽な保護用の袋をを探したところ、100円ショップにあった40cm×32cmのポリエステル製の巾着袋がぴったり。
購入して半年近く使った結果ですが、どちらも目的は果たしていて満足。
複合機を買うとすれば、としての選択も探しはしました。
見た目の価格だけならこの辺がカラー印刷できます。私がそれまで使っていた子の後継機。
ただ、前述の通りカラー印刷ロクにしないのでにカラーインク要求されますし、重量は約7kgと重めですし、それぞれの機能は弱め。
無駄になる感じなので個別が良いかなという選択でした。
最近遊んでいるPCゲーム:魔物娘と不思議な冒険~力の宝珠と帰還の塔~ Remastered Edition
「魔物娘と不思議な冒険~力の宝珠と帰還の塔~ Remastered Edition」はsteamとDLSiteで扱われているインディーズゲーム。
不思議のダンジョン系は少しやったことはあるものの難しいのは苦手で過去に挫折もしている、このゲームは設定次第で親切らしいということで購入。
記事作成時のプレイ時間は112.7時間、実績は44個中36個取得。
ゲームシステムを一言でいうなら「不思議のダンジョン系」。基本画面はこんな感じ。

進行はトップビューでターン制、入るたびに落ちているアイテムや地形が変わる。
高難易度だとアイテムが種類しかわからず未識別なので、使うか店の価格などでしか判断できない。
私がこれまでプレイした同系統と比べると、むずかしさは…ポケモン不思議なダンジョン(赤/青、時/闇)よりは難しいが、風来のシレン(1,GB1)よりは簡単というところ。今のところは何とかなっている。
以下が不思議のダンジョンとしての本ゲームの特徴。
- 武具やアイテムが持ち込めるか、アイテムが識別されているかは難易度次第
- 出てくる敵は一部を除き特定条件を満たすと仲間にできる。いったん拠点に連れ帰り「登録」することで冒険中に倒れてしまっても仲間リストに残る
- 主人公はダンジョンに入るたびにレベル1にリセット
- 仲間は難易度問わず連れていける、レベルは維持
- 仲間はレベル上限があるが、上限到達後も転生的な要素で強化を繰り返せる
- アイテム弾きを食らっても後ろのキャラには当たらず地面に落ちる。水没はする(杖の効果などで引き寄せるか、水面を歩ける腕輪の装備で回収できる)
- 高難易度限定のsteam実績はない(下手でも少しは安心!)
- 武具と腕輪は「保険」を掛けることでダンジョンで失っても拠点で取り戻せる
- 罠の効果などでアイテムが落ちた場所に罠があった場合、発動する。もしくは倒した敵がアイテムを落とした場所に罠があっても発動する。モンスターハウスなどで罠が集中している場合、アイテム落としの罠を踏んで散らばったアイテムがほかの罠を起爆することもある。運悪く爆発系の罠が近くにあると吹き飛ばされて消滅という事態も。
このゲームの楽しいところは、3Dで作られていること。普段はトップビューに近い視点だが、「見渡す」コマンドで主人公視点にできる。
ダンジョン内で見渡すとこういう感じ。可愛い。

実用的な面としては以下2つが可能。
- 魔物娘と交渉できる
- アイテムに偽装した魔物娘を見破れる(風来のシレンでいうンドゥパ、かさタヌキ)
交渉することで仲間にできたり、説得で倒さずして退散させたりできる。
拠点では仲間にした魔物娘たちがランダムで表示される。立ってたり座ってたり寝てたりする。すごくかわいい。

出てくるキャラは主人公以外は全部「魔物娘」で、いずれも3Dモデリングされている。色違いはあれど各状況でのセリフは違うなどすごくこだわって作られている。
また、魔物娘の魔物度は多彩。
異色肌程度でほとんど人間に近い姿の子達もいる。


半分ぐらいは魔物って感じの子もいる。


はたまた、全身魔物もいたりする。


いずれもかわいい。
そんなわけで、魔物娘/モンスター娘好きでじっくり遊ぶゲームが好きな人にお勧めしたい。
武具に保険かけたうえで鍛え、仲魔のレベル上げれば不思議のダンジョン系のスキルがあんまりなくても結構何とかなるので…。ポケダンでクリア後にあったレベル1ダンジョン(本来レベル継続性のポケダンだがレベル1強制。かつ、アイテムや仲間が持ち込み連れ込み出来ないと厳しい)がないのも助かっている。あれは無理だったので。
最近遊んでいるPCゲーム:まぼろしキャラバン
「まぼろしキャラバン」とはsteamで扱われているインディーズゲーム、個人開発らしい。
2023年12月の正式リリース後に偶然知って、興味を持ち、かつ安かったので買った。
確かディスカバリーキュー機能で漁ってたら引っかかったはず…。それから1年以上、ずっと遊んでいる。
記事作成時のプレイ時間は173時間。steamの実績は100個すべて取得。
store.steampowered.com↑の表記は英語だが、ちゃんと日本語対応している。
ジャンルとしては放置ゲーム・環境?シミュレーションでしょうか。
販売ページにも書かれている以下がゲームの特徴です。
- 効率や成長を重視したゲームではない
- 一般的に想起される放置ゲームの「ゲーム性」「やりこみ要素」「機能」等をお求めの場合、合わない可能性が高い
- 幻想的・きらびやかな沙漠ではありません。埃と荒野とラクダと野盗の世界
- 衝撃的な展開やひりつく要素はありません。終始落ち着いたゲーム
もう少しどういうゲームか理解したかったら、1プレイヤーによって書かれた以下ガイドも参照です。
やりこみ要素としては、キャラバンレベルを上げ続けることでしょうか。少なくとも1000以上にはなります。
以下、雰囲気を伝えるためにプレイ画像をいくつか貼ります。
見ての通り飾り気のない、よく言えば落ち着いた雰囲気で統一されています。







最後に一言。
420円と安い上にセールしないと製作者が断言しているので、気になったら買うのがいいとは思います。
2024年末にパソコン買った(後編)
mint-to-mist.hatenablog.jpの続きです。
いろいろ触ってみて気づいたことなどを書いてみます。
ケース構造
下記画像がケース左側のカバーを外して見える内部構造。ミニタワーなので比較的窮屈なのは仕方ないです。ケースカバー自体はねじ2か所で止められています。また、ケース右側のカバーは外せません。

各部位を説明用に番号付けてみます。

- CPU部
CPUクーラーが見える。 - メインメモリ
スロットは2つ、換装時は3の部分を外す必要あり。 - ディスクドライブ
3.5インチHDD1つ、それから薄型のDVD/BLドライブが格納可能。
現在は3.5インチHDDのみセットされている。以下のパーツを買い足せばDVD/BLドライブ部にSATA接続の2.5インチHDDやSSDも追加できそう。部位自体は前面&上面に数個のネジで止められているので、それを外せば外せる。
さらに前面のネジを外すには前面カバーも外す必要あり。ツメ4か所固定なので軽く取れる。 - M.2.SSD用スロット
- グラフィックボード
シングルファンなので長さ17cmほどと短い。多分、欲張ってごついやつ積むと後述6のSATAポートへの増設・換装がきつくなる。 - SATAポート
ケーブルで見えないが4つある。うち1個は現在、3.5インチHDDで使用 - 電源
800W TITUNIIM。
ケーブル多すぎ、外せなくてごちゃごちゃ…750W GOLDでもよかった気がする。
モニタ問題
私はマルチモニタをしていて、メインモニタをHDMI、サブモニタをDisplayPortに接続した結果をwindowsの設定から見るとこうなった。

1番がサブモニタ、2番がメインモニタ。
どうやらこのグラボは、DisplayPort3つに1~3が割り振られ、HDMIが4番らしい。サブモニタの接続ポートを3つそれぞれで差し替えたが1番になる状況は変わらなかった。
2のほうを「メインディスプレイにする」にすれば問題ないけど、少し気になる。
・2025/02/22追記 端末再起動してUEFI画面表示させたら1番のサブモニタにしか表示されなかった。そこそこ不便ではあるのでHDMI入力→DisplayPort出力の変換アダプタ買うのもありか。こういう感じの。うまく動くとは限らないけど。
CPUベンチマーク
以下手順でCPUの動作設定をつついて挙動確認してみました。なるべく発熱させて消耗させたくないのと、性能のバランス取りたいので。
note.comレジストリ操作になるので触る場合は注意が必要です。
上記URLの手順後に電源設定の「プロセッサの電源管理」に「プロセッサパフォーマンスの向上モード」の項目が追加されます。

表示直後の初期設定は忘れたけど、おそらく「有効」辺りだと思います。
今回使用するベンチマークソフトはCrystalMarkRetro。ディスク関連の実績あるツール、CrystalDiskInfo や CrystalDiskMarkの所というということで選びました。
結果は以下の通り。/の左右は、ベンチマークソフトでそれぞれシングルコア/マルチコアの値
- 無効:46℃、2.4GHz程度 6042/60485
- 効率的有効:64℃、3.95GHz程度 10478/102978
- 効率的アグレッシブ:82℃、4.00GHz程度 10419/103650
- 有効:81℃、3.97GHz程度 10476/102865
- 効率的アグレッシブ(保証):70℃、3.95GHz程度 10680/103944
「無効」だとターボブーストかけないで定格の範囲で動作させるのでおとなしいが性能が下がります。
「効率的有効」は温度が65℃ぐらいまで上がるがまだ扱いやすく、また性能もほぼ出し切れているようです。
「効率的アグレッシブ」と「有効」で差が見えないのは、おそらくCPUファンパワー不足です。CPU温度上限80℃程度で、標準CPUファンでは冷やしきれないようです。
世代的にはここ数世代CPU開発がAMDに後れを取っている結果、ターボブーストで無理してベンチマークだけ稼ぐ…感じでしょうか?
★2025/02/15追記
ベンチマークだけでは発覚しなかったことですが、「効率的有効」でも温度が70℃を超える場合がありました。そこまで上がるとグリスが熱で乾燥しそうで悩ましい。
他、いろいろ触って
2024年末にパソコン買った(前編)
2024年末に新しいパソコンを買い、年末年始でデータ移行含む設定していました。前回の購入が2020年のGW頃なので4年9ヶ月ぶりの新調です。
購入したのはドスパラのミニタワー。
最優先項目がケース前面USBポート複数(上部や側部はNO)で、求めるとそこしか選択肢がない感じでした。
以前に記事書いた後にケースが新しくなり、より軽く小さくなりました。それ以外のパーツ選びのコンセプトはほぼ、以下で決めた性能通り。
実際のスペックは以下となります。
「※」印をつけた項目は標準からカスタマイズした場所。
全体構成:ドスパラ Magnate MV
ケース:InWin CP712 Micro-ATX ミニタワーケース
マザーボード:MSI Pro H610M G2
※CPU:インテル Core i5-14400 (2.5GHz-4.7GHz/10コア/16スレッド/UHDグラフィックス730)
CPUクーラー:CPU付属
※CPUグリス:(熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB (HDMI x1,DisplayPort x3)
※電源:800W 電源 (80PLUS TITANIUM) Enhance
※メモリ:32GB (16GBx2) (DDR5-4800)
※メインSSD:M.2. 1TB
※追加ハードディスク:2TB HDD
OS Windows 11 Home 64ビット
※オフィスソフト:Microsoft(R) Office Home and Business 2024 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook) デジタルライセンス版
個別に書いていってみます。
- ケース:InWin CP712 Micro-ATX ミニタワーケース
メーカーサイトは https://www.in-win.com/en/computer-chassis/cp-series/APAC の、3つあるうちの右側
前面USBポートたくさんは便利。
小さくなった分前より窮屈にはなったものの拡張性はそこそこ。 - マザーボード:MSI Pro H610M G2
www.msi.com市場にほぼ出回ってないのか、価格comで見つけられず端子種類や端子数からの購入前の特定はできませんでした。とはいえMSIなら信用できます。
- CPU:インテル Core i5-14400 (2.5GHz-4.7GHz/10コア/16スレッド/UHDグラフィックス730)
www.intel.co.jpCore i5-14500を選びたかったが、様子を見ているうちにBTOの選択肢から消滅したので妥協。
少しだけ安いF付きにしなかったのは、トラブル時にグラボを交換することなく問題切り分けるるための保険として。
BTOのレビューで、CPUマイクロコードがIntel 13・14世代で問題となっていた焼き付き対策版の0x12Bになっていた、というのがありそれも後押しした。
実際、購入後に確認したところなっていたので一安心(画像の赤枠部)。
- CPUクーラー:CPU付属
特にいい選択肢もなかったので標準。
また、TDP65Wでターボブーストを控えめにするか切ればそこまで負荷はかからないつもり。 - CPUグリス:(熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7)
標準はよわよわらしいので毎回これにする。 - GPU:NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB (HDMI x1,DisplayPort x3)
3060は選択肢から消滅し、コレ一択。4060ti(VRAM16GB)は価格と消費電力の関係で見送り。
先代機の1660superと同程度の電力で倍近くの性能まで強くなっているのはありがたい、エアフローに不安があるミニタワーでも十分動く。
ケース開けて具体的な型を調べたところこれだった。
www.palit.comシングルファンだが消費電力が低いので足ります。
…ちょっと厄介な点があったので後述。 - 電源:800W 電源 (80PLUS TITANIUM) Enhance
お勧めになっていたので。初期選択の650Wでも十分足りるが余力は最大体力。数年使って弱っても問題ないようにしました。
メーカーについては調べたがよくわからず。ただかなり優秀らしい。 - メモリ:32GB (16GBx2) (DDR5-4800)
jp.micron.comCPU-Zでメーカー調べたところMicron製だった。細かい型番から調べると上記ページになる。
メーカー的には信頼できるらしい? - メインSSD:M.2. 1TB、SOLIDIGM SSDPFKNU010TZ
www.solidigmtechnology.jpまさかのQLC。ゲーミングではない一般用途ならこれで足りるという判断だろうか。
メーカー自体は元IntelのSSD製造部門とのことで信頼性は高いようだ。 - 追加ハードディスク:2TB HDD
toshiba.semicon-storage.comタスクマネージャーによればTOSHIBA DT02ABA200。
HDDメーカーはもはや3社しかなく、どこも堅実。 - OS:Windows 11 Home 64ビット
妥協点。BTOで様子を見ているうちにProの選択肢が消えたのでこの一択。もし不便感じたら、以下の手順でMicrosoft Storeから買うことになる(約1万4千円)
- オフィスソフト:Microsoft(R) Office Home and Business 2024 (Word/Excel/PowerPoint/Outlook) デジタルライセンス版
これのために待った。2024年8月ぐらいまではBTOでは2021同梱だったのですぐサポートが切れるので、次を待った。別途買うと高いし…。
とはいえ結果から言えば失敗だった。なにせ、2024ではHome版の構成が入れ替わり、Outlook(使わない)ではなくPowerPointが同梱になったので。
そのうえ購入時に選択できるデジタルライセンス版は2024の場合、Homeがなく、Home and Businessしかなかった。
説明だけでだいぶ長くなったので残りは後編。
新しいアバター買った
多忙でしばらくブログさぼったのでリハビリがてら、軽い記事。
4月終わり頃にこの子を買った。
普段使用しているスィルルゥの作者の2024年4月新作、小型水竜のシーリューン。
特徴としては人型ではないこと。見ての通り脚が無い。内部的にはダミーの脚があるヒューマノイド。また、もふもふ系ではなくつるぷに系。
また、細かいところでは同作者とハンドサインの内容が共通なので新たに覚えずに済んで楽(Fistで尻尾振り、Finger Pointで鳴く、Victioryで目瞑り、Thumbs upで耳動かし など)。
通常モードだと地面から少し浮いていて浮遊する。可愛い。

しゃがむと地面にくっつく。可愛い。

AFKモーションだとまるまる。やっぱり可愛い。

水竜だけあって水辺で、浅瀬に行くと良い感じに映える。

見た目通り背中辺りにsit判定があるがON/OFF可能、他人が撫でようとして暴発しやすいようなので普段はOFFにしている。
パフォーマンスランクはPCでMediumと軽い。頂点数2万未満。
Quest対応はスキンメッシュの結合でPoorに出来るので行った。
人型ではないために、特にVR機器では扱いづらいのかケモノ界隈でも見かけないけど、しばらくはメインアバターの1体になるはず。つるぷにでひんやりしている感じ、などとフレンドさん達からも喜んでもらえたりもしたのだし。
vrchat起動時ブルースクリーン問題、自己解決(多分)
vrchat起動時、時々だがブルースクリーンが発生するようになった問題が(おそらくだが)解決したので原因その他を書き残す。
結論を書くなら、原因は「システム設定で仮想メモリを4096MBにしていた」ことで、自動設定にして解決。
ここから解析と解決までの詳細な結果。
イベントビューアから見えるエラー内容はKernel-Power 41,いわゆるKP41。特定の原因で発生するわけではなく、厄介なエラー。
厄介なエラーなので定番の対応から、それからメモリエラーって事で物理的接触不良。
・メモリを物理的に差し直し
購入して数年で接触不良を考えたので。
・vrchatの入れ直し
1回アンインストールして再インストール。
・システム修復
コマンドプロンプトを管理者権限起動して以下の2つ。
sfc /scannow
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
ここまでやって全く効果無し。
メモリエラーって事で別アプローチ。
vrchat起動前にメモリ解放ソフトの使用。他ソフトのメモリ戦友が上手く解放されていないのでは?と考えた。
以前も少し使ってた「メモリの掃除屋さん」
all.undo.jp…やはり効果無し。メモリ管理が下手だった昔のOSとは違うか。
ここまで試行錯誤していて2つ、気付く。
まず、VMware Workstation Player(以下VM)というソフトウェアの起動後にvrchat起動で必ず発生する。また、このソフトは性質上仮想メモリを大食いすると予想される。そこから試した結果、VMを終了後も仮想メモリは食われたままなのか、起動中で無くても起動後ならOS再起動しない限り発生する。
また、以前にvrchat起動中にVM起動しようとしたら「仮想メモリ不足」のエラーが出て起動出来なかった。なら、逆もあるのでは。かつ、VM側は仮想メモリ残量を厳密にチェックしているので起動を蹴ってくれるがvrchatはそこら辺適当なので不足でも気にせず起動してシステム領域などを食いに行ってブルースクリーンになる?
そこまで考えた結果、仮想メモリ設定確認。


手動で4096MBになっていたので自動管理するように「システム管理サイズ」に変更、OS再起動(変更反映に必要)。その後、VM起動→vrchat起動しても再現しなくなった。
確認すると、上の画像みたいに4096MBでは不足してそれ以上使用する場面のあるのと確認。
今回はVMが問題だったが、おそらく他に仮想メモリを多めに食うソフトウェアでも起こる可能性がある。
そもそも、何故、システムで仮想メモリを変更して固定値4GBにしていたのか。
理由は、かつてのノウハウを引きずっていただけ…メインディスクがHDDの時代、仮想メモリが可変だと領域が断片化して速度低下の懸念があった。固定化する事で猟奇を固定で確保し、仮想メモリ空間断片化を防ぐ効果があった。
ただ、システムディスクをSSDにした現在では断片化を気にする必要が無く、結果何となくでマシン初期設定時に固定していただけという事になる。
また、物理メモリを32GB積んでいれば仮想メモリはさほど使用しないだろう、ということで4GBに固定した。
次に繋げるとすれば「新しいマシンを買った時に仮想メモリ設定は弄らす初期設定から変更しない」ということになる。











